パソコンを使い続けると処理速度が落ちてくる
パソコンを何年か使っていると、いろいろなソフトやデータが溜まってきて、買った当初より動作するスピードが遅くなってきます。
その為、「サイトや動画の閲覧、ちょっとした事務作業しかしないから」といってあまりに安いパソコンを買ってしまうと、大体1年後くらいからページの読み込みがもたついてきたり、作業データの保存にかかる時間が長くなってきたりするなど、パソコンを使っていてイライラする場面が出てきます。
そこそこの性能を持ったパソコンであれば、ベースの性能が良い為、多少遅くなってもどうという事はありません。
通常だと平均5年は同じパソコンを使えますので、3~4年後も快適に使えるのか?という視点でパソコンを買っておくのがベターです。
では、具体的にどのくらいの性能・価格帯のパソコンを選べばよいのか?
以下にまとめました。
5万円~のパソコンを買っておくとよい
性能で言うと、ネットサーフィンや動画鑑賞くらいでもCore i3以上のCPUを載せているパソコンにしましょう、ということです。
価格.comや楽天市場あたりで「core i3 パソコン」とか検索すると、たくさん出てきます。
個人的にはノートパソコンがおすすめです。どこでも使えて、スペースもあまり取らないので。
でも、上記のサイトで調べて頂くと分かると思いますが、同じCore i3でも機種によって値段はピンキリです。
HDDの容量などCPU以外の性能差も理由の1つですが、安いパソコンは型落ち品である場合が多いです。
費用を安く抑えてパソコンを買うためには、あえて型落ち品を狙いましょう!
安く買うために、型落ち品を狙おう
CPUには世代というものがあります。
「core i3 X00~」のように番号がついており、Xの数字が世代を表しています。
数字が大きいほど最新のものになります。2017年9月現在、発売中の最新CPUは第7世代です。
約1~2年で世代交代していくので、新しい世代のCPUが出ると、前の世代のCPUが載っているパソコンは値下がりします。
なお、9月現在で第8世代CPUが発表されていますので、第8世代の発売を待ってから買うのもアリかもしれません。
購入の目安は、第6世代以降です。この世代からメモリがDDR4と呼ばれる規格に変わったからです。
それ以前はDDR3という規格のメモリでした。何が変わったか超ざっくり説明すると、DDR4はDDR3に比べて消費電力が減り、性能が上がりました。
つまりイイコトずくめです。第6世代とそれ以前の世代に大した価格差はありませんので、第6世代以降のCPUが使われているパソコンを買いましょう。
ここからは、おすすめであるノートパソコンに絞って話を進めていきます。
海外メーカー製を買うか、国内メーカー製を買うか考えよう
ノートパソコンには大きく分けて2種類のメーカーがあります。lenovo、ASUS、DELLなどの海外メーカーと、東芝やNEC、VAIOなどの国内メーカーです。主な差は、
海外メーカー→安いが、保証やサポートが手薄い。
国内メーカー→高いが、保証やサポートが手厚い。
つまりは価格を取るか、保証を取るかという事です。(海外メーカーでも新品1年保証など、最低限の保証は付いてます)
海外メーカー製を買うなら、価格.comを使おう
海外メーカーは価格.comから検索すると最安値で買う事ができます。価格.com限定モデルとかもたまにあります。
金額はcore i3にofficeなしで¥45,000~くらいです。
国内メーカー製を買うなら、楽天市場も必ず確認しておく
国内メーカーについても価格.comから検索する事が出来ます。しかし、ポイントを考慮すると楽天市場の方が安い場合が割とあります。(ポイント抜きで安い場合もあります)
特におすすめなのは楽天市場内の東芝ダイレクト
です。直販なので安価で販売してます。
目安としてはcore i3にofficeなしで¥60,000~くらいです。
パソコンは大量の商品があるからこそ、事前にリサーチする事で安く買う事が出来ます。
ちょっと奮発した所で、うまく買えばスマホよりも安く買えますから最安値のパソコンだけは止めておきましょう!