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Cドライブのパーティション変更失敗から復旧までの備忘録

投稿日:2017年11月24日 更新日:

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今年の8月頃ですが、Cドライブのパーティションを弄ろうとして失敗し、データを飛ばしてしまう事故がありました。

結果的に被害はあまり無かったのですが、データを失った原因から対処法まで、私の事例を紹介します。

発生時の状況が特殊なので、あまりアテにはならないかも!?

 

当時のハードウェア構成

・m.2SSD(nvme)→ブート領域(BCD領域)、Cドライブ、回復領域

・内蔵HDD(2TB)→Dドライブ

・外付けHDD(3TB)→CドライブとDドライブのクローン(7月時のクローン)

先に書いてしまいますが、クローンを作成していた事が迅速な復旧の助けになりました。

 

パーティションの調整を行おうとした理由

そもそも、何故Cドライブのパーティションを変更しようとしたのか。理由は2つありました。

・windows10の上書きインストールを「MediaCreationTool」を用いて行った所、2つ目の回復領域(いらない)が作成されていたのでその削除を行う為

・Cドライブの前後に合計で約1GB前後の空き領域があった為

つまりは、不要な回復領域と空き領域を使ってCドライブの容量を拡張しようとしたのです。

 

パーティション変更の失敗から復旧までの流れ

まずは、当時の事故発生の経緯から完全復旧までの大まかな流れを記します。

  1. 「EaseUS Partition Master」を用いた、Cドライブのパーティション変更失敗
  2. Cドライブが「RAW」になり、Windows10の起動が出来なくなる
  3. 「EaseUS Partition Master」のブータブルディスク(WinPE)を使用し、RAWになったCドライブを削除しようとするもm.2 SSDを認識せず失敗
  4. 「EaseUS Partition Master」のブータブルディスクでDドライブの領域を縮小、空いた領域に「MediaCreationTool」でWindows10を新規インストール
  5. 新規インストールしたWindows10上から「EaseUS Partition Master」を起動、RAWになったCドライブの削除に成功
  6. 新規インストールしたWindows10上から「EaseUS Todo Backup」を使用し、外付けHDDのクローンからCドライブをm.2 SSDにクローン
  7. 「EaseUS Partition Master」のブータブルディスクで新規インストールしたWindows10を削除
  8. 強引なWindowsのインストールにより破損したブート領域の再構築
  9. 1月前の状態に復旧

という流れで復旧させました。途中で方法を間違え、復旧までかなりの回り道をしています。正しい対処法についてはこの先説明します。

 

パーティション変更でエラー発生

では、ここからは詳しく話を進めていきます。

 

EaseUS Partition Masterを使って、

・不要な回復領域の削除

・Cドライブの拡張

同時に行おうとしました。

再起動を求められた為、再起動して無事、処理が終了しました。

と思っていたら!

 

「PCが正常に起動しませんでした」

 

…なんてこった!Windowsが起動しないじゃないか!

恐らくですが、2つの処理を「同時に」行ったせいで作業に失敗したと思われます。

(後に同ソフトでCドライブの拡張・縮小のみを行った所、問題なく処理されました)

ここでちょっと慌ててしまいました。

何を行ったのかというと、まずは「スタートアップ修復」

…治る訳がありません!Cドライブそのものがお亡くなりになっているのに。(しかし当時はまだ気付いていない)

2、3回スタートアップ修復を行ってもダメだった(当然)ので、ここで一旦落ち着いて少し考えました。そして思いついたのがコマンドプロンプト。

コマンドプロンプトを使って、まずはデータの状況を確かめよう。そう思い至り、「Diskpart」→「list volume」

すると、Cドライブのファイルシステムが「RAW」になっていました。これでは起動する訳がありません。

当時の1月前にクローンを作成した事は覚えていたので、この時点でCドライブの放棄を決意します。

 

Cドライブをクローンで置き換えようとした

ここで思いついたのが、EaseUS Partition MasterをWinPE環境で起動させ、RAWデータの削除を行う方法。

※ブータブルディスクの作成は「EaseUS Partition Master Pro」と呼ばれる有料版限定の機能です。この有料版ではダイナミックディスクとベーシックディスクの相互変換が可能だったりするので持っておいて損はないです。EaseUS Partition Masterの公式サイトはこちら。公式サイトから無料版のダウンロードもできます。

しかし、いざブータブルディスクからEaseUS Partition Masterを起動させたは良いものの、何故かm.2 SSDを認識しない。(今でも原因不明)

BIOSから確認すると認識しているし、もう一度コマンドプロンプト起動すると表示される。

という事は、EaseUS Partition Masterの方に問題がある。と判断したまでは良かったのですが、何故かここで「Windowsを新しくインストールして、そのWindows上でEaseUS Partition Masterを起動すれば上手くいくだろう」と考えてしまったのです。

 

対処を間違え、遠回りな方法を選択してしまった

ここでの正しい対処方法は、「MediaCreationTool」からCドライブの削除を行う事です。

これさえ行えば、後はEaseus Todo BackupをブータブルディスクからWinPE環境で起動させ、バックアップをクローンして無事解決。となるはずでした。

しかしここで行ったのはWinPE環境で起動中のEaseUS Partition Masterを使ってDドライブを縮小、空き領域にWindowsをクリーンインストールという作業でした。イミガワカラナイ

 

結果的には上手くいったが…

クリーンインストールしたWindows上でEaseUS Partition Masterを起動する事で、とりあえずCドライブの削除には成功しました。

そしてブータブルディスクからEaseUS Partition Masterを起動してクリーンインストールしたWindowsの削除、同様にブータブルディスクからEaseus Todo Backupを起動してCドライブのバックアップをm.2 SSDにクローンし、遠回りではありますがデータの仮復旧はここで終了しました。

 

最後の大仕事、ブート領域の修復。

同じPCの別領域にWindowsをクリーンインストール、なんて力業をすればブート領域は当然ですが死にます。

こちらのサイトを参考にさせて頂き、ブート領域の修復を終え、Cドライブは当時の1月前の環境ですがパーティション変更の失敗から無事に復旧しました。

完全復旧までに掛かった時間は、約6時間でした。

 

バックアップが無ければ詰んでいた

今回はCドライブをクローンでバックアップしていた為、手段を間違えてもある程度迅速に復旧できました。

この事からもわかるように、日々のバックアップは後々、自分を救います。

こちらの記事でバックアップの方法について紹介していますので、宜しければぜひ併せてご覧下さい。

バックアップは本当に大切ですよ!

 

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